キスの場所でわかる隠された心理とその意味

最近キスしましたか?又は、されましたか?劇詩人フランツ・グリルパルツァーの19世紀初頭の作品「接吻」はじめ、巷ではそんな気になるキスの場所にさまざまな意味がつけられています。読んでみるとなるほど納得のキスの場所と意味。あなたのキスはあてはまりますか?

キスの場所でわかる隠された心理とその意味

気になるあの人にキスされた、でも唇じゃなかった。あれはどういう意味なんだろう。キスする場所に隠された深層心理、気になるあの人の気持ちを探るヒントになるかもしれません。それでは場所別に、その意味を見てみましょう。

手の甲へのキス

手の甲にキスをするのは尊敬と言われています。国により挨拶でも行います。手を取り、相手を見上げながら、挨拶をする…王子が姫を丁寧に扱うイメージです。相手を敬う気持ちがあると、失礼なことはできませんから納得ですね。

おでこへのキス

友情や親愛の意味があるといわれています。こちらも国により挨拶で行う感覚のキスです。相手をカワイイ!と感じているときにチュッとやりたくなる感覚です。手の甲と違い、子供や年下など相手より自分が強いと感じているときにこの場所にするようです。

ほっぺたへのキス

親愛の意味をもつとされます。こちらも国により挨拶で交わされたりします。が、上記二つもそうですが、日本人の場合ハグにもキスにもあまりなじみがありません、ですので頬へのキスは好意があるというレベルが妥当だといえます。

唇へのキス

唇は、触れ合えば相手の熱を感じられる敏感な場所です。その意味で深い関係にない相手と唇を合わせる人はまず少ないです。言葉以外の情報交換をする手段ともなるので、愛を感じ、満足したいときに唇にキスをするのでしょう。

手のひらへのキス

手のひらは、普通あまり綺麗とは言えない場所です。またやわらかく、敏感な場所でもあります。そのようなプライベートな場所へのキスとなると、する側には強い願いや伝えたいことがあり、愛情の懇願の意味があるとされています。

耳へのキス

誘惑の意味とされています。耳は感じやすい場所ですので友達同士でも冗談で息を吹きかけたりしますよね。それが異性相手となれば耳へのキスは、その刺激を利用して誘惑しているというわけです。

首筋へのキス

欲望、または執着の意味とされています。首筋は体温が高くその人のもつ匂いが強い場所。する側が相手の顔の下へもぐりこまなければできないため、拒否されない自信がないとキスできない場所です。

その他の場所へのキス

上記以外に、髪→思慕、瞼→憧れ、鼻梁→愛玩、喉→欲求、背中→確認、胸→所有、腕→恋慕、手首→欲望指先→賞賛、腹→回帰、腰→束縛、腿→支配、脛→服従、足の甲→隷属、足爪先→崇拝があります。

いかがだったでしょうか? 

あなたの気になる人からのキスの謎は解けたでしょうか?好きな人以外とはできない…という話もあるほどですから、その行為には繊細な深層心理が隠されているといえます。ですが、すべてがこれに当てはまるというわけではありません。キス一つで決めつけはしないことが得策です。

 

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