好きだった人と別れたくなったらどういう風に別れようかと悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。今まで仲良くしていたのに急に別れることになったら相手も受け入れるのに時間がかかるでしょう。すんなり受け入れてくれない場合だってあるかもしれません。
はたまた逆上して思いもよらない行動に走られたりなんてことになったらとても大変です。最近は別れた元交際相手から恨まれて暴力や脅迫、最悪殺されかけたなんていう話もよく耳にします。そうなってしまうのには別れ方に問題があると言っても過言ではありません。
相手を納得させられずに一方的に終わらせてしまうことに問題があるのです。相手が納得しない以上、その恋愛は終わったことにはならないのです。ここではそんなトラブルを招かない上手な別れ方をご紹介していきます。
トラブルにならないための別れ方① 交際期間が短ければメールなどを活用する
この方法は交際期間が3ヶ月未満の場合には有効な方法です。それ以上の長い交際であればオススメはしませんので要注意です。交際期間が3ヶ月未満の場合はメールを活用するのがオススメです。直接会って別れ話をするというのはとても体力がいるものです。しかしまだ関係の浅い二人なら直接会って話さなくても十分キレイに別れることができます。
相手もまだあなたに深入りしていないでしょうし、ひょっとしたらまだプラトニックな関係の場合もあるでしょう。そんな時はメールであっさり別れるのが得策です。そして別れの理由については当たり障りないものにしておきます。例えば仕事が忙しくなって時間的に交際が難しくなったとか、家族が病気になってそれどころじゃなくなったなど、相手の個人的な理由を言わなくても大丈夫です。
きっとそれなら仕方がないと受け入れてくれるでしょう。会って話すと言わなくてもいいことまで言ってしまいますし、相手ももっと別の理由があるのではと深読みしてくるかもしれません。交際期間が短い場合はこの別れ方がベストです。
トラブルにならないための別れ方② 半年以上1年未満の交際期間ならフェイドアウトしていく
まだお互いの全てを把握できていないであろう交際期間の場合は徐々に何もかもの回数を減らしていくことをオススメします。メールや電話、デートの回数を少しずつ減らしていくのです。相手にショックを与えないために、急に別れ話をするのを避けるのです。少しずつ、相手にもあなたの気持ちを気づかせていくというのが有効です。
そうすることで、相手がそんな感じなら浮気でもしようと考えてくれて案外すんなり別れてくれるかもしれません。そこまでうまくいかないにしろ、何で急に?というダメージは回避することができるはずです。そういえば最近電話も少なかったし、デートもこの前はいつだっけ?というような状況を作ることで相手の中のあなたへの気持ちも自然と冷めさせていくのです。
しかし最終的な別れ話は電話などで済まさずちゃんと会って伝えましょう。仮にも半年以上一緒に過ごした仲ですから感謝の気持ちを伝え前向きな別れであることをアピールしましょう。
トラブルにならないための別れ方③ 交際期間が長い場合はすぐに別れられなくても無理はしない
1年以上続いた交際を簡単に終わらせることは、よっぽど相手も同じ気持ちでない限り難しいでしょう。もしかしたらあなたとの結婚を考えていたかもしれません。それほどあなたは大きな存在になっていたかもしれないのです。そんな相手から急に別れ話を切り出されてもすんなり受け入れられるはずがありません。
もしあなたが逆の立場だったらそんなに簡単には納得できないと思いませんか?ですから別れることを焦らないのが大きなポイントです。もちろん別れる意志ははっきりと告げます。
でも相手を否定したり、これまでの交際を否定するような言葉は絶対に使ってはいけません。あくまで自分の勝手な意志であることを詫びながらこれまでの交際に対する感謝の気持ちを述べてください。そして相手が納得するまでは相手の気持ちに寄り添って無下にしたりしないでください。
電話やメールの着信拒否も絶対に行ってはいけません。急に拒否する態度をとってしまうと相手は自分自身の人格を否定された気になって自暴自棄になりかねませんし、ストーカー行為などをされる恐れがあります。あくまで相手を受け入れ、相手が納得するまでは距離を保ちつつ、しかししっかりともう好きな気持ちはないのだということを伝えてください。
そうすることで相手にも気持ちを整理させる時間的な余裕が生まれ、あなたに対する気持ちが憎しみに変わるのを防いでくれます。そして少し時間が経てば諦めてくれることでしょう。もちろん頑なに別れるという意志を見せることが大切です。そこでフラフラしてしまうとまだ可能性があるのではと思わせてしまいうまく別れることができません。
交際期間によってオススメの別れる時にトラブルにならないための別れ方3つの方法をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。大切なことは相手の立場に立って考えることです。自分がされたら嫌な別れ方は絶対にしないように、付き合ってくれてありがとうという気持ちを忘れずに臨んでください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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